黒蟻サン

ひょうひょう!
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闇夜にのさばる六つの影
 潰えした悪夢を背に
掲げる右手が降りませぬ

なんと喜ばしいことでせう
遂に、我が最凶の敵・後期中間テストを
撃墜してやったり
してやったり


然し、ほんの少しさびしいこと

もう居残っておべんきょなんて夢幻も
泡沫に消えゆきました


お馴染みのテスト対策授業
もはや自然界の事象です

みとせ通ったこの教室で、
きっと最後にならんと受ける
フルメンバーの授業が

あんなにも輝かしくて
楽しくて
事欠かない青春で―――


なんて思ってはないけど
まぁ、普段よりは友達いるし
リア充乙wwwwと嬉しい罵声を浴びられるような
生活はしていたんじゃないかな、と

何が楽しいかって、
2週間近くあったテスト対策授業でも
たったの三日間

最後の前日対策
なんと言っても前日対策

の、居残り補習
楽しかったの

加えて言うなら補習の帰り道
ここぞとばかりのリア充オーラ
後光がさしてたんじゃないかしら私

補習と言ったら、先生に分かんないとこ訊いて
よぉーし、明日はテストだから張り切って頑張るぞぉー!
みたいな雰囲気で和気藹々と
友達という名の好敵手たちとの戦いの狼煙をあげていく

なんてことはなく
普段から一緒の連中と、
普段より過激なお話と、
普段よりはしゃぎながらチヨコレイトが宙を舞い、
普段より進まない自習に手間取っていた

そんな煌めいた青春

夜の学生のテンション程面倒なものはないなと
漸く気付かせていただけました

なんせ、受験ノイローゼ
ハイになったっていいじゃない


まずは手始めに、自転車二人乗り、
柱にぶつかって、ウィリーして、ジャックナイフして

補導されかけて、今帰るとこですって言って、
盗難車と間違えられて、足止め喰らって、

閑静な住宅街で狂騒、笑い声から●ぎ声まで、
ちょっとは反省してよね


私はなんにもしてませんのよ
自転車の荷台に括りつけられる予定は出来たけど

まぁ、いくら元人見知りの空気人間だったとしても
このくらいじゃリア充感じませんのよ

なんだってテスト期間に
メールの嵐なのかしら

携帯最大出力だったじゃない
電池パックが燃え上がりそうだったわよ

ブログ書いて、メール来て、メール来て、
ブログ書いて、メール来て、メール来て、

どんなに頑張ったって+英熟語なんか覚えられないわよ

嬉しい悲鳴っていうのは
文学的にいうリア充ってことなのよきっと

受験間際にしてリア充王に俺はなるだなんて
もはや過去形に等しいわい
なったんだ、なったの

点数なんて気にしなくても
生きていけそうです
だってリポビタンDがあるんだもん


六人の跋扈する騒音部隊はもうなかなか集められないだろうけど
たった3日の、たった数時間が
私をどこか別の国へ連れて行ってくれたんだとそう思いたい





とかいう自惚れた文を書いて
3,4日放置してた
| 常日頃 | 10:32 | comments(0) | - |











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